謎解き~社務所からの挑戦状~


昨年の博麗神社例大祭で、大好評だった謎解き企画が秋季例大祭で復活!

序章

女子学生がカフェに二人、と言えば多少なりとも洒落た姿が連想される。

呪文を唱えてドリンクをカスタマイズしたり、新作のスイーツに黄色い声を出せるのは、世界広しと言えど女子学生をおいて他にはない。

「あー……あらゆる文字がゲシュタルト崩壊してきた」

「十三匹の黒猫バターの法則は……やっぱ適用できないわよね。わかってた」

……が、この二人から感じられるのは、洒落っ気からは程遠い重苦しさだけであった。

テラス席に座った二人の女子大生は、頭を抱えながら手元のメモ帳と睨み合いを続けている。かれこれ過ぎること五時間と四十五分。七つの空きグラスが城壁を築き、ストローの空き袋とくしゃくしゃになったメモ用紙はゴミ山を作っていた。

彼女達は宇佐見蓮子にマエリベリー・ハーン。秘封倶楽部が二人である。

「レポートだってここまで苦戦したことないってのに! どっかに過去レポみたいなの落ちてればなぁ」

「私、今どの会社のエントリーシートよりも頭捻ってる自信あるわ……」

二人を悩ませているのは、奇奇怪怪な図形と文字列である。いつものように活動をしていると、図形と文字が滲み出た結界を見つけたのだ。メモを取るとすぐに霧散してしまったが、これが何かの暗示でないわけがない。サークルの威信を賭けて謎解きに取り掛かったのだが……どうにも結果は芳しくないようである。

「大体こういうのって思い付きが大事なのよ! 二人でいくら悩んでたって無理なもんは無理なの! ほら、昔の人も言ってたでしょ?」

「三人寄ればもんじゃ焼き?」

「私土手作るの苦手なのよね。お好み焼きの方が楽だわ」

「いつも掻き混ぜる時、具溢しまくりじゃない」

「器が小さいのよ。私と違って」

一頻り会話をして気分転換ができたのか、二人は再び視線を手元に落とす。しかし、こうした気分転換の会話も既に八週目。ど壺に嵌まっているのは確定的である。このまま時間と摂取したカフェインを無駄にすることだろう。

――さて。

そんな彼女達を前にして、画面の前の貴方はどうするのだろうか。

貴方は彼女達に知恵を貸してもいいし、貸さなくてもいい。貴方には選択の自由が存在する。

貴重な祭りの時だ。思うがまま、己が直感を信じ選択してこそ道は開ける筈である。

遊び方(参加方法)

参加受付方法:

①まずは、カタログに掲載している謎を解いてください。
②謎が解けたら、当日東6ホールの企画本部へお越しください。
③合い言葉を言うと…。

新規受付時間:10:30~14:30
※謎解きを始める方は14:30までに受付を行って下さい。

企画本部:東6ホール企画エリアに設置

持ち物:筆記用具

注意事項

・本イベントは、あくまでも例大祭における企画の1つです。入場にはカタログが必要です。
・東方Projectに関する内容が含まれます。
・例大祭のルールは必ず守ってください。
・カタログに掲載されている内容を含め、ネタバレは例大祭終了まではご遠慮ください。