広報及び企画の撮影に関するガイドライン

発行日 2023/10/06

目的

・本ガイドラインは、博麗神社社務所が行うインターネット配信、動画共有サイトへの投稿を主目的とする撮影(収録を含む)、並びに発行物、公式WEB、各種ソーシャルメディアを主目的とする撮影(収録を含む)、並びに記録を主目的とする撮影(収録を含む)(以下、広報及び企画の撮影とします)、及びその成果物を博麗神社社務所が公開するにあたり、博麗神社社務所が開催する催事等において、参加者の方に対し撮影による不安感を与えないようにするためのものであり、また、来場する参加者、及び来場できない参加者に対し、安心して催事をお楽しみいただくことを目的に作成しています。
・博麗神社社務所は広報活動を通じ、若年層への継続的なアプローチ、そして東方Projectの発展に努めます。

ガイドラインの適用範囲

・本ガイドラインは、博麗神社社務所が開催、または協力する他の催事等において、広報及び企画の撮影を行う場合は、その催事の要項を遵守した上で適応されるものとします。
・本ガイドラインは、博麗神社社務所が開催、または協力する他の催事等において行う、広報及び企画の撮影を担う部署、もしくは担当者を対象としており、各メディア、及び個人、またはそれに準ずる団体による取材、及び他参加者向けに発表される取材、並びにコスプレ・痛車撮影に関するものとは適用範囲が異なります。

本文

1.参加者に対する告知

a.博麗神社社務所が開催、または協力する他の催事等において、広報及び企画の撮影を行う場合、1-cのいずれか、または全部を1-bを用いて告知します。
b.広報及び企画の撮影による成果物、及び告知する内容に関する発表は博麗神社社務所の発行物、並びに博麗神社社務所が運用する公式WEB、各種ソーシャルメディアで行います。
c.告知内容

ⅰ.共通事項

1.開催場所、及び周辺地域において広報及び企画の撮影を行うため、来場者等が写り込む場合があります。
2.広報及び企画の撮影による成果物は1-b、及び3-aで発表される場合があります。
ⅱ.インターネット配信を主目的とする撮影(及び収録を含む)の場合

1.サークルスペースを主とする撮影、及び収録は行いません。
2.催事場内(舞台、またはそれに準ずる場所を除く)、及び周辺地域の撮影、収録を行う場合、撮影を行う場所と予定する時間帯を1-bで告知します。
3.博麗神社例大祭Youtubeチャンネル、並びにニコニコ生放送でリアルタイムに公開されます。
4.特定の人物を被写体として捉えている場合、または風景を目的として撮影している場合において映り込む不特定の人物(恣意的、意図的な映り込みを含みます)は風景の一部として扱います。
5.舞台、またはそれに準ずる場所における撮影は、被写体に特段の理由や申し出が無い場合に限り同意を得ずに撮影ができるものとします。
ⅲ.発行物、及び公式WEB、各種ソーシャルメディアを主目的とする撮影(及び収録を含む)の場合

1.原則として、サークルスペースでの撮影、収録は行いません。ただし、サークルの同意を得たインタビュー等はこの限りでは有りません。
2.動画撮影による成果物を公開する場合、被写体ではない個人(判別できる程度には大きく鮮明に写っている、且つ長時間写っているものに限ります(恣意的、意図的な映り込みは除く))が特定可能な場合は特定の個人と判別ができないように適切な処理を行います。
3.特定の人物を被写体として捉えている場合、または風景を目的として撮影している場合において映り込む不特定の人物(恣意的、意図的な映り込みを含みます)においては風景の一部として扱います。
ⅳ.記録を主目的とする撮影、及び収録の場合

1.記録用の写真撮影、動画撮影による成果物を1-bに掲げる媒体で公開する場合、被写体ではない個人(判別できる程度には大きく鮮明に写っている、または長時間写っているものに限ります(恣意的、意図的な映り込みは除く))が特定可能な場合は特定の個人と判別ができないように適切な処理を行います。
2.撮影の注意事項

a.催事場内(舞台、またはそれに準ずる場所は除く)、及び周辺地域の撮影、収録を行う撮影者は博麗神社社務所が発行するスタッフ証、及びビブス等を装着し、周囲に対して撮影を行う者であることが第三者から見て容易に判別できるようにします。
b.撮影時における注意事項

ⅰ.特定の人物を被写体として撮影する場合

1.被写体に対し事前に撮影の同意を得ます。
2.被写体に対し撮影の同意を得る際、1-cに掲げる内容のいずれか、または全部を説明します。
ⅱ.風景の撮影を主とした場合

1.個人の特定、判断ができない距離、画角を配慮し撮影を行います。
2.催事場内、及び周辺地域における撮影予定箇所が複数あり、それらを断続的、または連続的に撮影を行う場合、原則として、周囲の参加者が特定されることの無いような撮影方法を用います。
3.第三者への提供

a.博麗神社社務所は、活動上の必要に応じて広報及び企画の撮影による成果物を関連する団体に提供する場合があります。
4.その他

a.本ガイドラインの変更が必要になった場合、博麗神社社務所内で協議を行い加筆修正を加える事があります。
以 上