献血のご協力をお願いします
血液は、現在の医療現場においても人工的に作ることができず、長期間の保存にも耐えられません。しかし輸血用血液や血液製剤などの需要は依然高く、国内の医療施設において不足しているのが現状です。
博麗神社例大祭では、2013年5月より血液不足の解消の一助になればと、東京都赤十字血液センターとタイアップして「献血協力キャンペーン」を行っております。
献血にご協力いただいた方へ「献血ありがとうポスター」を配布いたします。
皆さまのご協力をお待ちしております!!
献血は400mL献血のみとなります
現在、東京都内の各医療機関から依頼がある赤血球製剤の95%が、400mL献血からの製剤です。輸血を受けること自体が多少なりともリスクを伴うものです。1人の患者さんに400mLを輸血する場合、200mLの血液では2人分必要ですが400mL献血では1人分で済み、輸血を受けた時のリスクを半減することができます。
そのため輸血を受ける患者さんの感染症や副作用のリスクを少しでも抑えるため、医療機関では 高単位(400mL)の血液製剤を希望しております。
しかしながら、東京都内での400mL献血は血液供給量が約80%となっており、医療機関の希望にすべてお応えできていないのが現状です。
是非400mL献血にご協力をお願いします。(https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/)
受付時間
11:00~15:00
※受付時間と採血時間は異なります
場所
東4ホール 東4Bシャッター付近
献血ありがとうポスターラフ画像
Illustration:らずべりぃ。(甘毒フロランタン)え05b
注意事項
以下に該当する方は献血をご遠慮いただく場合があります。
- 直近の食事を2食抜いた方。
- 睡眠時間が4時間以内の方。
- 3日以内に薬を飲まれた方。
- 3日以内に歯科治療をされた方。
- 直近に献血(成分献血含む)をされた方。
※薬を服用している方は、服用薬の内容によってはお願いできない場合があります。
このほか、詳しくは、東京都赤十字血液センターHP内「献血前にお読みください」もご参照ください
ご不明な点は当日受付窓口にてご相談ください。
検査結果のお届け
献血にご協力いただいた方への感謝の気持ちとして、7項目の生化学検査成績及び8項目の血球計数検査成績をお知らせしています。これらの検査成績はいずれも通知を希望された方を対象とし、親展(書簡の郵便)にてお知らせしています。
※検査欄に記した基準値は、献血された方々の検査結果から算定したもので、正常または異常をあらわすものではありません。
また、受付時に、B・C型肝炎、梅毒、HTLV-1抗体の検査通知を希望された方には、異常を認められたもののみ1ヶ月以内に親展(書簡の郵便)にて通知をしています。
本人確認へのご協力のお願い
献血者の一部には、氏名等を偽って献血される方や、ご自身が感染症に感染しているかを確認するため、献血する方がいらっしゃいます。輸血用血液の安全性をさらに向上させるため、本人であることを示すこと(本人確認)によって「自ら提供する血液は安全である」という意識を持って献血をされるようお願いしております。
献血される際に、ご自身を証明できるものの提示にご協力をお願いします。
- 対象となる方
- 確認内容
- 運転免許証
- パスポート
- 写真付公的免許証
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 写真付住民基本台帳カード
- 顔写真付クレジットカード
- 保険証
- 写真なし住民基本台帳カード
- 写真なし職員(社員)証
- 写真なし学生証
(1)初めて献血される方
(2)前回の献血時に本人確認のための証明書を提示いただけなかった方
※献血経験者の方も、当日の状況によっては提示をお願いする場合があります。
①「氏名」②「生年月日」に加え、③「顔写真」の3項目を確認させていただくこととなりました。2018(平成30)年4月1日以降は①~③が確認出来る証明書のご提示をお願いします。
また、1種類の証明書で①~③が確認できない場合は、複数の証明書のご提示をお願いさせていただきます。
【1種類のご提示で本人確認が可能となる証明書の例】
【本人確認のため、複数のご提示を必要とする証明書の例】
なお、2回連続して、本人確認が可能となる証明書をご提示いただけない場合は、献血をご辞退いただくこととなりましたので、併せてご理解いただきますようお願いいたします。